きすみらくる

ジャニオタもすなる日記

コロナワクチンの話をしてみる

ほぼ1年ぶりの記事です。
日々いろいろなことがあるけど、そこそこ元気に過ごしています。

今回は、記録に残さねば!と思って約2か月が経過してしまった、コロナワクチンの話をしようと思います。

【基本情報】
名前:ハル
年齢:20代後半
職種:〇〇員(専門職)

私は病院勤務ではないのですが、医療従事者枠での接種対象でした。

以下、私の場合はこうだったよ!という内容になります。



【1回目の接種】

★2021/5/2(接種当日)

いつも家を出る直前まで動く気になれないグータラタイプな私だけど、朝から目が覚めてしまっていた。たぶん無意識に緊張している。
持ち物確認して会場へ公共交通機関で向かう。
予診票は現地で記入。私は普段から仕事で予診票のチェックしてるからサーッと終わったけど、生年月日は西暦で書いてね!とか、同意のサインはここに書いてね!とか(たまに医師のサイン欄に接種者のサイン書いちゃう人いる)、慣れてない人が書くと不備多そうだなという印象。
医師の予診→看護師が接種→接種後の説明→待機、ざっくりこんな流れでした。
筋注、模型に接種するのは学生時代に経験あったけど、接種を受けるのはこれが初めて。
どれほど痛いものなのか覚悟していたけど、「はーい、力抜いてくださーい」と言われるがままに座っていたら、あっっっと言う間に終わってしまった。まじで痛くない。拍子抜け。絶対インフル(皮下注)のほうが痛い。
接種後は諸々の説明を口頭で受けて、副反応の話が書かれた紙と接種済証を渡されて、待機スペースで大人しく待機。私の場合は15分待機。
帰りはターミナル駅で少し買い物して帰宅。
帰宅すると安心してお昼寝してしまった。
目が覚めると接種した腕が痛い。たぶんこの時点で接種後5時間くらい。
インフルの接種だと、腕が腫れて熱を持って痛い感じがするけど、今回は腕を肩の高さより上げようとすると痛い感じ?上腕二頭筋収縮させると痛いんだと思う。まぁ筋肉に針刺してるから仕方ない気もする。
腕以外では身体に変化なし。体温も平熱。
ただし、頭は片手でしか洗えないし、高めのところに置いたものをうっかり接種した方の腕で取ろうとすると「痛っっっ!!!」ってなるので地味に不便ではある。
寝るときも接種したほうを向いて寝ることはできない。腕が圧迫されると痛いので。(でも他の姿勢で寝ればよいので全然困らない)


★接種翌日

この日はずっと腕が痛かった。用事があって自転車に乗ったけど、デコボコした道を通って自転車が揺れると痛い感じ。(伝われ)
だらんと下げていれば問題ないけど。
腕以外は特に体調の変化なし。
翌日が仕事だったから今日中に痛みが引いてくれないと困るなぁと思いながら寝た。


★接種翌々日

起きたら腕の痛みはほとんどナシ!
出勤前に、コンビニに「サムシング・ニュー」をフラゲするために自転車ぶっ飛ばせるくらいに回復。
仕事も電話かけたり記録したりして終わったので支障なし。
こうして日常の生活に戻った。



【2回目の接種】

★2021/5/23(接種当日)

接種の流れがわかっているのでそこまで緊張はしないけど、副反応が若い女ほど出やすいと脅されていたので若干ビビりながら接種。
何事もなく帰宅。
今回はいつから副反応が出るのか確かめたくて、昼寝は我慢した。
たぶん接種後4時間くらいで腕の痛みが出てきたと思う。
ここでSTORYの配信があることに気づき、急遽観ることに。配信観てる途中で体温の上昇に気づいて検温したら37℃前半。まぁ全然想定内なので、余裕で配信を見届ける。(NとEとWを見ていたオタク、Sを見届けてよかったと思ってます!)
雲行きが怪しくなってきたのは日付が変わる頃、接種後12時間くらい。身体がだるい。こんな状態で仕事したくねぇ……………、というレベル。身体がだるかった記憶が強すぎて、腕の痛みがあったのかはよく覚えていない。とにかく寝ようと思って眠った。


★接種翌日

朝方(接種後16時間後頃)に、寒さとだるさで目が覚める。しまい込んでた毛布を引っ張り出して被って寝ようとするけど、今度は暑さで眠れない。暑い寒いの繰り返しで眠れない。今までに経験したことのない感覚。体温は38℃台前半。
とにかく今日を休みにしておいてよかったと思った。
横になれば楽になると思いきや、横になるという姿勢がだるい地獄。なんだコレ。どういう姿勢が楽なのか試しているうちに昼になる。いちばん楽だった姿勢は、無印の体にフィットするソファ?(正式名がわからん)に仰向けに身体を預ける姿勢だった。文字だと伝わらないので実演したいくらいピンポイントで楽な姿勢だった。理由はわからない。
そういえば昨日の夕飯から固形物を食べていないけど、そこまでお腹が空かないので、ウイダーを流し込む。水分はスポーツドリンクと経口補水液で補給。
体温はずっと38℃台前半。このまま下がらなかったらやばくない?口に入れられそうなものそんなに沢山買ってないんだけど?と思って、気合い入れてコンビニへ。わたし独居&ワクチンの副反応なのでまじで許してくれ!と思いながら買い物済ませて帰宅。徒歩2分のコンビニなのに、物凄く疲れた。今思うと接種後24時間すぎがいちばんだるかったかもしれない。
もう飲んでもいいだろう、と思って市販の解熱剤を飲んで無理矢理昼寝。
ここから体温37℃前半で経過するけど、夜にまた38℃前半になる。たぶん解熱剤が切れた。
明日の仕事、行けるのか???と不安になる。
23時すぎたころ、突然身体が軽くなる。と同時に眠くなって就寝。


★接種翌々日

体温は平熱36℃後半に戻り、身体のだるさもだいぶ良くなったので出勤。とはいえ万全でもない感じ。事務仕事メインだから普通にできたけど、休めるならば休んでもよかった気がする。


★接種後3日目

前日と比べて身体が軽い!完全にだるさが抜けたのはこの日だったと思われる。
そういえば腕ってどうなってるのかな?と思って職場の隣の席の人に見てもらったら、接種部位の下周辺が地味に腫れてた。熱を帯びてるけど生活に支障なし。


★接種後4日目

自宅から職場まで4kmくらいの道のりをチャリで往復できるレベルに回復。



私が経験したことは以上です。
ここからは、こうしておいてよかった&こうしておけばよかったという内容です。


【接種前はよく寝てよく食べて忘れ物がないようにすればヨシ】

副反応の種類や強さによっては、接種後に眠れなかったりご飯が食べられなかったりする人もいるだろうな、という気がする。
あとは当日に必要な持ち物をしっかり持って会場に行ければオッケー!
特に2回目のときは接種済証を1回目と同じ用紙に記録するはずなので、必ず持参するように!
注射痛いのイヤだなぁ、と思う人もいるだろうけど、
「インフル(皮下注)より痛くない」
はホントだと思います。
接種時の痛みにビビりすぎなくていいと思います。
あまりに緊張しすぎると反射で倒れる人もいるので、ぜひ力を抜いてください。


【接種する腕は利き腕と反対側に】

これはだいたい配慮してもらえると思うけどね。副反応で若干不便になるので、利き腕は温存しておくべき。
強いて言うならば左利きの人は注意!という感じ。


【接種翌日は休めるなら休んだほうがいい】

これもあえて言うほどではないよね。私かなり身体が丈夫な方だから、「熱出なかったら出勤しますね〜」なんて言い残していたけど、マジで休みにしておいてよかったと思っています。というか、発熱も倦怠感も身体が異物に反応している証拠なので、免疫機能がちゃんと働いている人ほど反応は出るんですよね、たぶん。
ちなみに私の職場の人、同じ班で既に3人、2回目まで接種が終了しているけど、
40代男性(ファイザー)
60代女性(ファイザー)
60代女性(モデルナ)
全員38℃超える発熱がありました。うちの班の発熱率100%なんです。統計によると30%台後半だったと思うけど。みんな免疫ちゃんと働いてるのかな。そして全員接種の翌々日には解熱してます。シンクロ率がすごい。


【接種の前に買い物しておこう】

熱が出る、倦怠感が出るとわかっているので、ゼリー類の食べ物、飲み物(スポーツドリンク、経口補水液)、解熱剤は買っておいて大正解。だけど、丸一日しのげるくらいに買い込んでおいても損はないので、余裕を持って買っておいたほうがいいかも。
特に一人暮らしの人は準備しておくのがオススメ。
なんか、同居人がいたらここまでビビる必要もなかったのかな?なんて思ってしまったよね。さっさと結婚するしか。(話変わってますよ?)




最後に………。

◆個人的に思っていること◆

よくテレビで「若者の接種率が低い!接種を希望する人が少ない!」と報道されています。
でも、それって当たり前というか。
実際に罹患しても、多くの人は軽症(やはり重症化しやすいのは高齢者や基礎疾患のある人)なので、ワクチンの副反応のリスクと天秤にかけると、「接種しない」と選択する人が多くなるのは当たり前なんだと私は思います。
いろんなリスクをきちんと判断して決めているならば、それでいいと思います。
ただ、罹患した人の対応をしている立場から言いたいことがあるので言わせてください。
感染を広げているのは若者。
ならば、感染を抑制できるのも若者。
よくわからないワクチンだから接種しなくていいや、と思っているのであれば、まずは「よくわからない」ことを調べて知ってほしいです。
その上で判断してください。
接種しないならば、徹底的な感染対策をしてください。
残念ながら、感染対策をしていても罹患してしまう人はいます。
罹患した人の健康観察をしていると「昨日から味覚がありません」「朝起きたら匂いがわかりません」「これってずっと続くんですか?」「解熱剤が切れると体温が上がるんです」「さっき家族も陽性だったと連絡が来ました」とか、本当にいろんな話を聞きます。
この経験から、防げる手段があるならば………!(=接種できるならする)という思いが私には自然と構築されているのかもしれません。
例によって言いたいことがキレイにまとまっていませんが、
各々のリスクを冷静に天秤にかけて判断しようね!判断することを放棄してる人はまずはスタートラインに立とうね!
ということが言いたいです。



長くなってしまったのでここでおしまい!
終わりの見えないこの日々、元気に過ごし続けたいね。