きすみらくる

ジャニオタもすなる日記

海を渡った千賀担の話✈台北

タイトルのとおりです。

ただの自己満備忘録。

 

【事の発端】

ある日、千賀くんが台北で個展を開催すると発表かあった。

おめでとう!!!!!とは思ったが、表参道には行っていたし、台北まで行くつもりは正直なかった。

行ける方はお気をつけていってらっしゃい、みたいな。

 

しかし11/15のインスタライブで「日帰りできるから!」と千賀くんが言うもんだから、本当に………?と思って、興味本位で調べてみた。

え、行こうと思えば行けるんだ………?

 

そこから数日、葛藤。

行かんよ、台湾だよ?海外だよ?

んーーーでもなんか行ったほうがいい気がする。

行かん!キスマイ宮城も行くし、大阪も行くんだよ!

うん、行かない………

けど気になる台湾………

パスポートはあるんだよな、赤なのに、1回しか出国してない、8年前に作ったやつ………

台湾、いつか行ってみたいと思ってたけど………

千と千尋をみた、あの子どものときから………

九份だよね、あの素敵な景色のところ………

行ってみたかったけど………

いつか、っていつ?もしかして今………?

 

と考えまくって、そんなに気になるなら行っちゃえばよくない?

なんて思考になってしまい、11/18に往復の飛行機を抑えてしまったのでした。

 

【飛行機の決め手】

そもそも12/9-10はコンサートのために宮城に行く予定あり。

平日は仕事なので、行くならば土日、12/2-3という選択肢しかない。

でもさすがに海外に行って帰ってこられず欠勤はマズいので、12/2(土)個展に行くと決めた。

ジェットスター成田↔台北(桃園)ならば、

12/1(金)22:00成田発→翌2:00すぎ桃園着

12/3(日)2:00すぎ桃園発→同日6:30成田着

金曜にまるっと仕事しても成田にたどり着けそうだし、日曜日はほぼ休養にあてられる。

他の飛行機も調べてみたけど、これがいちばん良さそう、ということで決定しました。

えぇ、桃園空港での野宿が決定したとも言えます。

 

【台湾行きを決心してからの話】

飛行機を抑えたら、個展の予約をし、YouTubeを見漁って知識を詰め込み、猛勉強。

そもそも現地の言葉はわからないが大丈夫なのか

通信手段はどうするのか

交通機関はどうなっているのか

通貨ってどうなの?

などなど、イチから勉強。

調べる手が止まらず、ガチで毎晩調べ物してた。

 

いよいよ日にちが迫ってきたなぁ(そもそも日にちが迫ってから台湾行きを決心したのだけど)、という頃に、オープンチャットの存在を知った。

入ってみたら、めちゃくちゃタメになる情報で溢れていて感動!!!!!!!

自分で調べていたことは間違っていなかったと思えたことも多々あり、また初耳なものもあり。

本当に本当に頼もしい同担さんからの情報に救われまくりました。

 

【旅のはじまり〜桃園空港着までの話】

金曜は元々仕事するつもりで、でも定時で帰らないと成田にたどり着けないスケジュール感だったので、1時間休をおさえていた。

そしたら上司から「ハルさん全然年休取ってないんだし1日の休んじゃえば?」なんて声かけられて、お言葉に甘えて休んでしまったのでした。

というわけで、日中にゆるゆると準備。

0泊3日だし、リュックひとつなんだけどね。

夕方に風呂に入って、いざ成田へ。

JREポイント使って、成田エクスプレスに乗っちゃったので、リッチ気分。快適。

2017年に札幌に行ったとき以来の成田空港第3ターミナル。

なんか第2ターミナルからちょっと近くなってた。

 

↑ワクワクドキドキ旅の始まり

 

出発3時間前に着いてしまったので、チェックインしたらのんびり夕飯を食べ、コンビニでめぐりズムとノートと非常食を買い、歯を磨き、超余裕で保安検査と出国審査へ。

22時に飛ぶ便なんて私が乗る飛行機だけなので、めっっっちゃ空いてる。

本当に秒で終わった。

出入国のスタンプ、今は押さないんだね。

制限エリアでは、スマホ充電しつつ、ガイドブック読みつつ、暇つぶし。

入境のオンライン申請も、このときに済ませておいた。

 

↑ゆったりと記念撮影

 

家出るときから知ってはいたけど、出発時間が20分遅れていたから、待ち時間はそれなりに長かった。

結果的に離陸した時間は23時くらいだったと思う。

飛行機内について。

LCCだから、まぁ座席は狭め。

 

↑みんなでしゅっぱつ🤘

 

私の隣は空席で、そのまた隣は座席になんとかギリギリおさまるサイズ感の男性だった。

一席空間があってよかった………

その男性、爆音イビキだったな………

飛行機、なんか思ってたより寒かったし、めっちゃ乾燥してた。

とはいえ、貴重な睡眠時間なので、できるだけ全力で寝た。

そして、乱気流を突き抜け、小雨の桃園空港に降り立ったのでした。

↑雨!遠くに見える🇹🇼

 

【桃園空港で野宿した話】

空港着が、現地時間2時くらいだったかな。

身体は日本時間なので実質3時。

まぁ眠いけど、長い長い通路を歩いて、入境審査へ。

 

↑事前情報で「配ってるからもらったほうがいいやつ」と聞いていたカード

 

飛行機内でカード配られなかったし、やっぱりオンラインで済ませておいてよかったと思った。

ぼーっと歩いてたら、台湾の人が行くゲートに行きかけてて危なかった。

審査官の人、日本語の発音がキレイだな………。

って思えるくらい、全然難しいことせずに、顔認証と指紋認証して、即入れました。

到着ロビーにあった外貨両替機で、台湾ドルをゲット。

紙幣が1000元しか出てこなくて、どっかで細かくしないとな、と思いつつ、寝床探しへ。

第1ターミナルをふらふらと歩き、なんかやっぱり空気が日本と違うな、湿度が高めだな、学校の体育館みたいな匂いがするな(?)とか思った。

フードコートにたどり着いたけど、まぁまぁたくさんのひとが寝てた。横になれそうな椅子をなんとか見つけて、私も野宿。

リュックをまくらにして、一眠り。

1時間ちょっと寝たところで、寒くて目覚める。

空港に人が入ってくる時間帯?4時とか5時になると、送風?冷房?が入ったと思う。

このまま寝てたら風邪ひきそうだったので、身体温めるために歩いて、それでもやることなさすぎて、スカイトレインで第2ターミナルに移動してみた。

第2ターミナルの5階は結構快適だった。

充電しながら、軽く眠って、日の出を迎えました。

 

↑第2ターミナルの5階の世界観が好き

 

 

【桃園空港から台北市内へ】

今回の旅の最大の目的、FiNGAiSMのチケットを発券するために空港内のセブンイレブンへ。

端末を操作して、手数料払って無事に入手。

さて台北に行くか、と思ってMRTの駅で悠遊カードを発行しようとしたら、手持ちの1000元札は使えず………

調べて出てきたお札を細かくする両替機も使用中止になってて、仕方なく朝ご飯のパンを買って崩した。

まぁまぁ時間のロスがあったけど、MRTはめちゃくちゃわかりやすいし、迷わずに乗車、乗り換えができて、個展会場までたどり着けました!

 

善導寺駅出たところで見つけた!

 

↑この看板見つけて物凄く安心した

 

 

【FiNGAiSM】※ここが本題だよ

め〜〜〜っちゃよかった。

表参道もよかったんだけど、台北は会場の広さにも余裕があったし、展示が見やすかったし、Stageが千賀くんの世界観そのものだったと思う。

現地のファンと思われる方も多くて、日本から出向いたと思われる同担さんもたくさんで、なんだか嬉しかったな。

ゆっくりゆったり、写真動画撮りながら観賞しちゃいました。

台湾限定のTシャツもiPASSも買っちゃった。

寄せ書きもしたし、FiNGAくんスタンプも押しちゃった。

↑水色で書きたいオタク

 

↑成田空港で買ったノートにスタンプ押した

 

※この記事を書いている現在、個展開催中のため、なるべくネタバレは避けました。

 

 

台北101

華山1914から、MRT→お散歩→台北101

お昼ご飯で鼎泰豊行こうと思ったけど、あまりの混雑に断念。

ラーメンらしきものを食べて、展望台へ。

曇りで視界イマイチだったからリベンジしたい!

↑豆花食べたよ

カステラ?も買ったけど、帰国して食べた

 

九份

西門へ移動して、バスに乗って九份へ。

充電しながら、爆睡。

目覚めたら九份に着いていた。

ずーーーーーっと行きたかった九份

20年以上越しに叶いました、が、雨

雨が多い地域とは聞いていたけど、本当にしっかり雨。

狭い狭い道を通って、ついに。

↑雨の中の混雑だとこれ撮るのが限界

 

↑あの有名なお茶屋さん、ちょっと並んだら入れた!

 

お茶めちゃくちゃ飲むことになり、九份出るまでの短時間で2回トイレ行ったよ。

 

帰りのバスはめちゃくちゃ混むし最悪乗れない、と聞いていたので、KKdayでシャトルバスの予約してました。

シャトルバスというよりは、現地のおじさんの自家用車らしき車で、西門駅まで送ってもらいました。

山道も高速もまぁまぁぶっ飛ばすから軽く酔ったけど、40分ちょっと?爆速で着いた。

 

龍山寺

本当は、朝、FiNGAiSMに行く前に寄ろうと思っていたけど、夜立ち寄ってみることに。

↑都心にある立派な寺院

 

おみくじもチャレンジしてみたよ。

ポエが裏表出るまで何回投げただろうか。

 

台北駅】

もうこの時点で21時くらいだったかな。

台北駅の駅舎見たかったけど、そんな元気もなく、桃園空港行きのMRTを目指していた。

スタバに立ち寄れたら見たいものがあって、ちょうど見つけて入店。

台湾限定、星座のグラス!!!

↑買っちゃったよね、牡羊座、めっちゃ高かった

私、牡羊座

千賀くんも牡羊座

同じ星座でよかった

にしても本当に高かった(クレカ請求見ながらびっくりしてる)

 

【再びの桃園空港〜帰国帰宅】

もう本当に疲れ切ってしまって、MRTはほぼ寝てた。

チェックインまで少し時間あるし、あえて第2ターミナルまで乗って、ちょっとおみやげ買うことに。

時間が時間なのでコンビニしか空いてないけど、パイナップルケーキは買えた。

そして第1ターミナルへ。

チェックインの列に並び、またコンビニへ行き手持ちの台湾ドル消費して、制限エリアへ。

無料のラウンジで充電しながら荷物まとめて、搭乗。

帰りはほぼ満席の機内。

離陸前に寝落ちして、目覚めたら1時間経ってた。

また寝落ちして、起きたら着陸していた。

ぐっすり眠りすぎてビックリ。

飛行機降りたら、まぁ寒い。

成田って寒いんだよね。気温1℃だったらしい。

台湾との差に身体が慣れなかった。

税関のカードの存在忘れてて、ぼーっとした頭で書きなぐって無事通過。

そして、帰宅したのでした。

 

 

【豆知識その他諸々】

■深夜フライトの出入国はめちゃくちゃ空いてる。タイミングによるけどほぼ並ばない。

■台湾入境のオンラインはめっちゃ便利だからやっておいたほうがいい。ジェットスターは機内でカード配られなかったし、深夜に現地で書くの面倒だと思う派なので。

■これは台湾というか台北全体的な話だけど、中学生レベルの英語が喋れれば、大抵なんとかなる。中国語は、ニーハオ、シェイシェイ、イー、アル、サン、スーしかわからなくて心配してたけど、咄嗟にHelloと言ってしまう癖のおかげで?、店員さんはだいたい英語しゃべってくれたから、なんとなく理解できた。

■標識とか説明文も、漢字でだいたいの意味は理解できるし、英語も表記されてるから、どちらかの言語でほぼ理解できた。自販機とかは日本語対応してるものも多かったし、操作に困ることはなかった。

■両替して1000元札しか手元になかったのは不便だった(悠遊カード購入の件)。ちなみに、物凄い円安で、10000円→2050元だった、が、私がお金使ったところはほぼクレカが使えたから、現金は少なめでも全然OKだったと思う。

■MRTは本当にわかりやすい乗り物。東京の地下鉄乗ってる人なら、余裕で乗りこなせると思う。博愛座(優先席)は座らない、というのは本当だった。私は日本でも基本座らんけど。あと、駅間が短めだったと思う。本数多いし、そこまで混雑しないし、使い勝手がよかった。

■車は右側通行の文化なのが、慣れなくてちょっとこわかった。

エスカレーターで立ち止まるのは右側、これは関西と同じ!と思った。

■日本人観光客、台北では稀にいる程度だったけど、九份にはかなりいた気がした。

九份は本当に雨が降る。台北や桃園で降ってなくても、九份は土砂降り。折りたたみ傘持っててよかった。

■知ってはいたけど、九份の路地、あの有名な景色のところは、大混雑。狭いのに人が多い。

九份からの帰り、普通のバスはわからんけど、雨の中で乗るのを待つ、もしくは乗っても座れなくて混雑、はかなりキツいと思うので、シャトルバス(もどき)は、ちょっと割高だけど、良い選択だったと思う。

■通信手段について。私は普段DOCOMO(irumo3G)なんだけど、今回はほぼ日帰りだし、Free Wi-Fi使いながらを想定していたので、世界そのままギガ(24h)を使いました。ピクミンブルームやりっぱなしでも、0.5G消費でした。SIMがおすすめ、って情報がよく出回っているけど、いつも使っている電話番号がいざとなったらそのまま使える利点を選んでみて、よかったと思う。

■万が一スマホが使えなくなったら何もできなくなるので、保険として、前に使っていたスマホを予備として持っていった。結果使わなかったけど。でもね!普段使ってるスマホの画面シール?のガラスが気づいたら割れていて、一瞬めちゃくちゃ焦った。打ちどころが悪かったら本体割れてたかもしれないし、もし故障してたら予備を使ってた………。 

スマホの充電、うまく場所を選べば、ちょこちょこできます。空港、九份行きのバスで充電できたから、モバイルバッテリーは使わなかった。

■桃園空港、野宿やろうと思えば全然できます。良い場所は埋まってるけど、フードコートの椅子とかでよければ、眠れます。ただ、場所によってはめちゃくちゃ寒い。ユ◯クロのライトダウンで命拾いした。もし今度野宿するなら、第2ターミナルでやると思う、たぶん第1より快適なはず。

■桃園空港のターミナル間の移動、日中はMRT(悠遊カード持ってれば無料)、深夜はスカイトレイン(無料)とか、選択肢ある。スカイトレインののりばが若干奥まっているけど、案内は大きく出ているからたどり着けると思う。

■みんな気になるよね、トイレの話。空港、MRTの駅、台北101は、日本と同レベルでキレイだったし、紙は水に流せます。華山1914は、紙は設置してあるけど、水に流せなかった。九份の公衆トイレは、思ってたよりもキレイだったけど、紙はないので持参必須。トイレに入ると、紙は流せるのか流せないのか書いてあるから、確認したほうがいい。中国語でも「安心可水流」みたいな?(超ニュアンス)、日本人なら理解できる。

 

【総括】

まずは、千賀くん、海外での個展開催、おめでとうございます!!!!!!!

素敵な作品をたくさん見ることができて、千賀くんが大切にしているものは何かを感じることができて、幸せです。

足を運んだからこそ、リアルに体験することができました。

そして、個人的にいつか行きたいと思っていた台湾。

千賀くんが、きっかけをくれたおかげで、行くことができました!!!

本当に本当に行ってよかった!!!

その気になれば、海外にだって、ひとりで行けちゃうんだ

そう気付かされました。

千賀くんのファンじゃなかったら、こんなにアクティブなことしてないです、たぶん。

視野を広げ、世界を広げてくれて、ありがとう。

これからも、まだ見ぬ景色を、土地を、アートを、千賀くんを通して、体験していきたいと強く思った旅でした。

 

いつものごとくまとまってないけど、おしまい。